荒野草途伸政治活動宣伝サイト >>政策~「やり直しのきく社会」を実現する~(萎え版)
(かすが)
荒野草途伸の政策が長ったらしいという批判が出た。故に、この久我山かすががもう少し簡潔に解説する。
ちなみに私はこう見えて大学教授。知的インテリジェンス階級だ。
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(みずの)
はい、そうですね。
自称教授一人では心配なので、適宜私、瀬戸川みずのがアシストします。 |
(かすが)
誰が自称だコラッ、アンタ一応私の研究室のメンバーでしょっ。
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(みずの)
そうですね、だからこんな面倒くさいことをやらされているんです。はぁ……。
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(かすが)
……まあいいわ。
やり直しのきく社会とは、失敗してもまたチャレンジできるように国が責任を持つ社会。
だけど、そもそも始まることすら出来なかった人が新しい人生のスタートを切る事にも効果効能があるわ。
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(定光)
効果効能
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(海)
薬? 怪しい薬の類の宣伝?
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(かすが)
いや、薬では無い。政策だ。
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(みずの)
段階に合わせて4つに分類します。
1 生活の安心を確保する
2 生活を安定させる
3 新時代を切り開き、雇用を確保する
4 内需主導経済の実現
ですね。
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(かすが) まずは「生活の安心を確保」だ。
具体的には労働者の権利の確保と犯罪から守られる社会を作る。敵は死ぬ。
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(みずの)
働く人は、給料や権利が守られて、長時間働かされないように、ということです。
また、性犯罪や暴力からも守られないといけません。
法治国家なので勝手に殺してはいけません。
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(しなの) 私、大学卒業してから就職出来てないんですが。どうすれば
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(みずの)
えっと……その対策が次の「生活を安定させる」ですね。たぶん
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(かすが)
そう、そう! まずは最低限の生活ができるように、まずは、みんなに定額のお金を支給、いわゆる定額給付金の制度を創設するのよ。
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(あかづ)
単なるバラマキになるのでは?
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(かすが)
バラマキといえばバラマキ。されど、回収する方法はある。
それにそもそも所得が少ない人は金の使いようが無かろう?
それでは経済は周らず、円環の理は崩壊する。故に魔力を補う必要があるのだ。
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(みずの)
えー、補足しますと。この施策はブラジルのルラ労働党政権が実施して、ブラジル経済の立て直しに成功しています。
日本でも2020年の臨時特例給付金で、生活支援としては一定の成果があることが報告されています。
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(はたの)
財源はどうするのですか?
国債に頼ればまた大変な円安になりますよ。
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(かすが) この施策の主目的は生活支援だ。故に、まず社会全体で負担する消費税が召喚されるであろう。
応分の負担をしてるのだから貰うものを貰って当然、と言える環境作りも必要だ。政府支援を受けると乞食呼ばわりするネトウヨどもを蹂躙するためにもな……クク。
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(みずの)
でも日本では消費税にアレルギー持っている人も多いです。
所得税とか法人税とか金融取引税とか、特定の財源にこだわらずにかき集めないといけないでしょうね。
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(はたの)
所得税払ってない人は意外と多いもんね。
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(しなの)
おい。なんでそこで私を見ながら言う?
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(海)
はたのちゃん。しなの姉さんは山でタケノコやふきのとう採って道の駅で売ってるから、ニートじゃ無いよ。
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(あかづ)
でもしなの、所得税も消費税も払ってないし、インボイス事業者も未登録だぞ?
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(しなの)
控除の範囲内だし、免税事業者扱いだからよ! インボイスは登録しなくても良いはずでしょ!?
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(はたの)
登録しなくても良いけど、取引停止になっても知らないよ。
健康保険も国保のままだし、さっさと就職したら? |
(しなの)
就職出来ないからタケノコ売ってるんでしょうがっ!!
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(かすが)
フフ、安心したまえ。その就職対策も荒野草途伸の政策に入っている。
日本は資源が少ないけど、人材は豊富。
故に、資源が少ない日本でも発展できる産業を育成する。
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(みずの)
実は日本は世界でもトップクラスの人材大国です。
識字率100%、高等学校卒業率は9割超、大学に進学して卒業する率も5割を超えています。 |
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(かすが)
即ち、人材を活かせる産業に力を入れるのが得策!
例えば、観光。或いはIT。若しくは工芸、クリエイティブ系。
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(みずの)
ですがこれらは単純な仕事ではなく、知識や技術やセンスが必要な仕事です。
一方で、輸入資源への依存度が低く、天然資源の乏しい日本に適していると言えます。
ただ、それを後押しする為には、制度整備も必要ですね。
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(かすが)
基礎研究分野の充実や知的財産権の整備といったところか。
情報インフォメーションテクノロジー技術の時代にも対応可能な、創作過程を保護する新しい知的財産権を創設する必要がある。
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(はたの)
すみません、情報インフォメーションテクノロジー技術とデジタルトランスフォーメーションとサイバードットコムとITの違いについて教えてください。
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(かすが)
やだ。不正競争防止法違反とかで訴えられるの嫌だから。
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(定光)
そんなにまずい発言だったのか今の!?
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(はたの)
マイナカードの連繋データが全て手入力だった程度にはまずいかと存じます。
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(海)
いや、アンタはわかってて訊いたんかい。
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(みずの)
ちなみに知的財産権とは、無形財産の創出者に与えられる権利の総称です。
アイデアや作風も本来は知的財産の一種です。
しかしこれらは今の日本では事実上保護されません。
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(かすが)
今、私の頭脳に直接語りかける声が……これぞまさに天啓!この素晴らしいアイデアは、まさに世界人類の資産!だが!しかし!この知的財産を、この国の制度は保護しようとしない!故に我は、この知識を時が来るまで封印する!
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(みずの)
このように、アイデアや作風を一切保護しないと、文化も、それに付随する社会経済も衰退してしまいます。
制度設計は難しいですが、しかし新しい制度と権利を作って創作文化を守っていかないといけないのです。
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(定光)
ちなみに教授は何を思いついたんですか?
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(かすが)
線路で鹿を飼えばイノシシは寄ってこない!!!
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(定光)
聞かなきゃ良かった。
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(しなの)
いや待ってほしい。飼うのを鹿の方にすれば、イノシシが寄ってこなくなってくるのでは!?
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(あかづ)
うっ、悔しいがそれは少し興味がある。
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(定光)
あるのか。
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(あかづ)
瀬戸の東側は普通にイノシシ出るからな。
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(しなの)
私なんかタケノコ取ってるとき毎回イノシシと戦闘になるのよ。
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(あかづ)
いや、戦闘するなよ。普通に逃げろよそこは。
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(しなの)
マムシよりは怖くないでしょ。
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(あかづ)
しなの知ってるか。イノシシはマムシより強い。
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(かすが)
そして最終目標。
蓄えた国民生活力を元に、内需主導経済を実現する。これで日本は勝つる。
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(みずの)
内需主導経済とは、輸出に頼らないで、国内の消費や投資で経済を回すことです。
海外経済の影響が軽減されるので、生活への影響が軽減されます。
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(かすが)
それだけではない。内需主導にはもう一つ秘められた力がある。
強い内需の元で生まれた売れる商品。これを贄として、外国でも売れる強い商品を作れるのだ!
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(はたの)
そんなうまく行きますか?
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(かすが) 実際うまくいっているのだ。そう、アメリカも!中国も!きゃつらは、国内の強い内需を足がかりに、世界市場を我が物にしようと経済戦争を繰り広げているのだ。コーラも! ハンバーガーも! パソコンも! スマホも! 決済手段も!
そう!これも全て!愚昧なる東京文系右翼どもが!悪しき伝統に固執し!民を瞞し!搾取し!生活を蔑ろにし!この国を疲弊させてきた結果!即ち!!!
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(みずの)
教授。今日はこれくらいにしておきましょうか。
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(しなの)
ふーん。そういうわけであかづ、私が採ってきたタケノコ買って。
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(あかづ)
断る。
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(しなの)
今の話聞いてた? 内需主導の為に私のタケノコ買って!
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(あかづ)
しなのこそ今までの話し聞いてたか?
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