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ブラック経営者は感染症で日本人を殺す


新型コロナ 「発熱でも出勤要請」「陰性でも自粛」 谷口恭・太融寺町谷口医院院長 2020年11月19日 https://mainichi.jp/premier/health/articles/20201118/med/00m/100/001000c?cx_fm=mailhiru&cx_ml=premier&cx_mdate=20201119 >「発熱でも出勤要請」「陰性でも自粛」 >新型コロナウイルスに対する考え方の「差」がますます広がっています。先日公表された東京都の調査では、2割強の人が「自分は感染しないと思う」と回答し、その一方で周囲の人々の「気の緩み」に不安を感じている人が7割近くに達したそうです。今回は太融寺町谷口医院(以下「谷口医院」)の患者さんの中から「新型コロナをまったく恐れていない人」と「不安を感じている人」を紹介したいと思います >「休むなら診断書を持ってこい」  翌日この男性から電話がかかってきました。「仕事を休むために診断書がほしい。今から取りに行く」と言います。「できるだけ外出を控えること。勤務先に診断書を提出するにしても勤務先に行くこと自体を避けるべきだから後日にするように」と回答しましたが、「勤務先から、『休まれると困る。どうしても休むんやったら今すぐ診断書を持ってこい』と言われた」と言います。  つまりこのカラオケ店は、従業員が新型コロナウイルスに感染したというのに、他の従業員も、店を利用した顧客もおもんばからず、営業をそのまま続けようとしているわけです。その後保健所がどのように対応したのか、このカラオケ店がクラスター(感染者集団)に認定されたのかどうかは分かりませんが、この店のスタッフ全員が新型コロナをまったく恐れていないことだけはよく分かりました。  診断書なんて後日提出で良いというのが常識なのですが。  というか、診断書出す為に出社させるとか、コロナでなくても診断書の意味ないでしょうが。  勤務先だけでなく、通勤経路にいる無関係の人も感染リスクに晒す、殺人行為でとしか言い様がないです。  「ブラック企業は人殺し」と私は散々言い続けてきましたが。まさか無差別殺人にまで走るとは。  何年か前にインフルエンザが大流行した際に、Twitterで某中小企業経営者が「ウチの会社はインフルエンザ程度で休むようなたるんだ真似は許さない」と発言して猛バッシングを浴びた挙げ句、労働安全衛生法違反を指摘されて謝罪に追い込まれるという事態がありましたが。  そういう異常な認識を持った経営者は、決して珍しくないのかもしれません。  だからこそ、「ブラック企業」何てものが国会で取り上げられて曲がりなりにも法改正がされたにもかかわらず、未だに根絶出来ないのでしょうけどね。  もしかしたら、日本のコロナ陽性率の低さは、陽性を恐れて従業員がPCR検査を受ける事を妨害するブラック経営者が多い事が原因なのかもしれません。  「感染実態に比べて検査数が欧米とかけ離れすぎている」という指摘は、従来から海外の研究者からなされていましたし。  今丁度臨時国会が開かれている最中なんですし、直ちに「国民・国内在留者全員の検査義務づけ」「陽性者の出勤停止義務違反の取り締まり」を法制化すべきです。  感染拡大が拡大したら、経済もヘッタクレもなくなるんですから。  アメリカの株価が持ち直したのは、「ワクチンが開発されて感染拡大が収まる見通しが立ったから」ですよ?  経済を止めるなとか言ったって、感染拡大が収まらなかったらむしろ経済は止まるんですよ?  その辺り何か勘違いしてやしませんか? 経済教徒や自民信者のみなさんは。  それとも、あなた達はこう言いたいのですかな?  「コロナ感染拡大して、日本死ね」、と。 _____]]>


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