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東京五輪2年延期の観測気球をIOCが上げているが


東京五輪、今夏開催断念なら1、2年延期が現実的=組織委理事 #東京オリンピック・パラリンピック https://t.co/qYXa463Ftx

— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) March 10, 2020  JOC国内選考での福岡敗退以来一貫して「東京五輪」に反対してきた身であるし、東京五輪中止が理想というスタンスは変わらない。  ただ、東京五輪があぶり出した日本の諸問題、ブラックボランティア、五輪関連事業での過労死過労障害続発、環境汚染隠蔽体質、等々。これらに対する解決策を打ち出し最低でも今出ている問題は全部0にするのは当然として、これらも含めて全てをリセットして最所から実行計画を作り直す、というという大前提を条件いするのであれば。  東京五輪2年延期、というのは落としどころとしては悪くないのかな、と思い始めている。  今夏や1年後では計画リセットはさすがに無理だが、2年後なら何とかなるかもしれない。  それで、自民党政権が汚しまくってしまったこの日本を、正常化できるのであれば。敢えて主義主張も曲げよう。  問題は、IOCは本気なのか? という疑念だ。もし2年延期するなら、森喜朗を筆頭とするJOCや安倍自民党とは、全面戦争になる。勿論その時は我々はIOC側につくが、当のIOCにその覚悟があるのか。  私はまだIOCを信用してはいない。 ]]>


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