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>>2023/10/15街頭宣伝(自宅録り直し)
(特に春日井市・瀬戸市にお住まいの方々へ)
命軽視逃げ出し政治を斬り本物の支援を春日井市と瀬戸市で訴えた荒野草途伸の街頭演説をネット動画用にやり直したもの
(2023/10/15街頭宣伝(自宅録り直し))
原稿
こんにちは。無所属の荒野草途伸です。
先週いろいろありました。
良いニュースはわざわざ言うまでもありませんが、藤井聡太さん8冠達成です。おめでとうございます。
悪いニュースとして銀行システムの障害と、労働時間規制に関する問題発言がありました。
特に、超法規的措置発言。これひどい。
労働時間規制ってね。
過労死や過労障害が続発し、労働者の生命と健康が脅かされたことを受けて、今から5年前に労働者市民の強い強い要求によって、ようやく実現したものでしょ。
建設業など業種によっては、この規制への対応に関して猶予期間が与えられていますけどね。それも2024年までです。いわゆる2024年問題って奴です。その2024年を前にして、自民党内からこの規制なくせする話が出たのです。
命を守る為の規制ですよ。これを無くせと自民党は言い出しているの。
超法規的措置という言い方に、連中の考え方が透けて見えるわけね。
超法規的措置というのは、福田首相、福田父の方だけど、この人がテロリストに人質取られて身代金要求されたときに使った言葉なんですね。
この時福田父は、国会で、「人の命は地球より重い」と演説したんです。
今、逆。
人の命は地球より重い、では無く、「人の命は万博より軽い」、それが今の自民党の考え方なわけ。
違う?
政治の使命は、国民の命と生活を守ること、なはず。国民国家なんだから。でも、岸田政権にも自民党も、その基本的な責任を果たさない。姿勢が露骨。
命と生活を守る為の施策をしない。折角作っても潰してまわる。
そんな有様で少子化対策などと言われても、
「あなた達は使い潰す為の人の形をした部品が欲しいだけなんでしょう?」
としか言いようが無いです。
としか言いようが無いです。
最近政府与党から減税という話がやたらと取り沙汰されてますけどね。
減税のメリットはお金のあるところにしかないでしょ。
所得税でも法人税でも、黒字の所にしか課税はされないんだから。
本来、そういうところからお金を頂戴して、生活を底上げする、或いは会社であれば黒字化出来ていないところを支援する。それが、政治の役割でしょう?
なのに、今行われようとしていることは、真逆。勝ち組支援でしかない減税しか頭にない。
税金の使い方がおかしいという問題は確かにありますよ。でもそれは、正しく使わせるように国民が監視していくのが民主主義国家のあり方であって、税金そのものを無くせというのは筋が違いますよ。
あと、たまに勘違いしてる人がいるけど、税金は年貢じゃないから。
なくせば困るのは、生活弱者ですよ。
なので、敢えて強い言葉を言いましょう。
減税は政治の逃げです。
低所得者に必要なのは、減税では無く、給付
。世の中現金が無いと何も出来ないんだから。税金が減っても元々の収入が少なかったら意味が無いでしょう?
現金が無ければ、家賃もヤフオクメルカリの代金も払えませんよ。
中所得者でも、人生をやり直そうと思ったら現金が必要になります。転職活動って結構お金かかるんですよ? 学校で勉強し直すとかいいだしたら尚更。
何度でも言うけど、減税で恩恵を受けるのは、既に持っている人だけ。
だから、
減税では無く個人単位の恒久的な給付政策で支援していくべきなの。
ただねえ。日本では、こういった支援策をしようとすると、世帯単位になってまうのね。児童手当ですら、支給されるのは児童本人じゃなくて、児童のいる世帯、何ですよ。
これを、個人単位に変えていかないといけない。
3年前にコロナ対策の一律給付金というものがありましたよね。あれで助かったという人いっぱいいるけど、一方でいろいろ問題点は出ました。でもその問題、殆どが給付が世帯単位であった事が原因なんですよ。
そもそも受け取っていないという人が結構多いです。親と一緒に住んでる若い人とか。世帯単位なんかで給付したからそうなっちゃったの。
それで、本当に必要な人にお金が行き渡らない、或いは一番お金を使う若い人に現金が渡らない、結果消費に繋がらなかった、という実態もあるわけね。
公平な支援を提供し、社会全体の活力を高める為にも、個人単位の給付政策を展開し、誰もが機会を持ち、経済的に安定した未来を築けるようにすることが不可欠なわけね。
雇用を造って経済を回す事も考えないといけないです。
私は、理系出身でITで食ってきた人間なので、ITと電気料金について話します。
現代はもはやIT無しでは成り立たない社会になっています。これもう戻せません。
文明否定派の人残念でした。
とはいえ、問題はあります。
今週、全銀ネットが不具合を起こして一部で振込が出来ないという事件がありました。
これねえ、全銀ネットがかー、と、私もちょっと驚いたんですけどね。
銀行を始めとする金融システムって、ミッションクリティカルと言って、まあ絶対にミスを出さないおこさせないという前提で構築して運用しているものなんですね。ソシャゲみたいに詫び石配れば済む話と違うから。
だから、昔は半年くらいかけて機材も人も用意して十分なテストをしてから、本番用のシステムを置き換えるというのが普通だったのね。
でも、
最近はすぐやれ時間をかけずにやれと煽り立てられて、テスト不十分のままリリースされることもままあるんですね。そうすると当然ミスを誘発しますよね。
ちなみに、
そうやって煽り立てている人達の1つが、政府自民党
です。全銀システムは民間システムだから関係ないけど、行政情報システム、は大いに関係あります。とりわけ、マイナンバーシステム、マイナカード。全銀ネットの方に隠れちゃってたけど、マイナンバーシステムもまだ不具合起こしてたんですよ。
ちゃんとテストしてないんだろうなあ、って思いますけどね。岸田がテストする時間を与えなかったから。挙げ句、朝の4時まで残業させていることを誇らしげに語るような、そんな連中です。
朝の4時まで残業して作ったシステムなんか、不具合だらけに決まってんでしょうが。バカですか? と。
ではこれから何が必要か。政治や行政として出来るのは、人材育成です。
先程少し触れた2024年問題、これもマッチング技術に代表されるITで解決していくという話もあります。
が、実際には大枠の開発は出来ても、個別ケースに対応できる人がまだ足りないのです。
確かに開発が出来る人はだいぶ増えました。しかし、それを支える人材、設計導入運用支援まで手がけられる人はまだ少ないです。
また、実際に業務をやっている人、殆どが文系ですから。開発は出来ないでしょう。でも、実際に開発依頼を出すときは実際に業務やってる人が支持や要望を出すわけですよ。その時にIT知らない人だと、SEと喧嘩になります。私も何度も経験あります。
ですから、
ITの技術開発出来る人間だけでは無く、開発は出来ないけど理解は出来る人を増やす。裾野を広げていく。そういうことが大事なのです。
次に、電気料金。
今、電気はどの会社でも使いますよね。
個人でも殆どの人が使います。いや、もしかしたら山奥で私は電気を使いませんという生活をしている人はいるかもしれないので殆どと言ったんですけど、まあ使いますよね。
だから、電気料金の高騰、これは深刻な問題だと思います。
ところで、今電気料金が高騰している原因は、主に円安です。
火力も原子力も、輸入エネルギーに頼っています。当然円安の影響直撃です。
ちなみに、原子力も輸入依存ですから。ウランは日本国内でも取れますけど、日本は敗戦国だから核燃料の開発製造が規制されてて、結局海外産を輸入しないといけない仕組みになってるんです。使った後の核廃棄物も同様です。わざわざフランスに持っていってるんです。
火力も、ゴミ発電以外は殆ど輸入した燃料ですよね。
なので、
円安の影響を受けにくい国産エネルギーにシフトしていく必要があります。
あまり認識のない方もいらっしゃるかもしれませんが、
自然エネルギーは純国産です。
発電装置は海外産のものも多いですけど、エネルギー自体は国産です。当たり前です。今の技術では海外から持って来たくても持って来れないです。
この純国産エネルギーである自然エネルギーを普及させる必要があるんですね。
太陽光水力地熱波力潮力、細かいのだとまだいっぱいあるみたいです。
こういった発電の方は、この10年で結構普及しました。
ただ、これからは電力供給を安定化させる為に蓄電もセットにしないといけないと言われています。
だったら、いっそ蓄電池配るぐらいのことしましょうよ。まあこれは概念ですけど。
大規模な発電事業者だけに任せておくのでは無く、むしろ
使う側が発電や蓄電の設備を設置する、あるいは土地や建物が無い人が共同で設備に出資する。それを政府が支援する。
そういう個別支援と組み合わせて、 自分達の電気を確保出来るようにする。 そうすれば電気料金の抑制と安定に繋げていけるのですよ。そういうことが大事なんです。
そういう個別支援と組み合わせて、 自分達の電気を確保出来るようにする。 そうすれば電気料金の抑制と安定に繋げていけるのですよ。そういうことが大事なんです。
必要なのは、生活と雇用環境、経済に対する本物の支援です。
勝ち組しか得をしない減税では無く、本物の支援を。
精神論に基づいた国威発揚では無く、本物の支援を。
そして、私のスローガンである、
やり直しのきく社会の実現を。
以上、無所属の荒野草途伸でした。